2014/10/15
決算変更届/ガラス工事
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- 建設業法運用
- 決算変更届
- ガラス工事業
【お困り事と、その解決】
決算変更届を提出します。ガラス工事業の許可。
【ポイント】
(1)ガラス工事を建設工事の例示で見てみても、
●工作物にガラスを加工して取付ける工事
と書いてあるだけです。そのままですね。
そこで、私が見たことがあるガラス工事を記載したいと思います。
まず、窓ガラスや、室内の建具にはめるガラスの工事、
次に、鉄骨造のビルの外壁(外装?)に使うカーテンウォールのうち、金属マリオンにガラスをはめ込むものもガラス工事にあたるでしょう。
また、珍しいものでは、防煙垂壁といって、建築基準法で定められた防煙区画を構成する防煙壁があります。ショッピングセンターなどで、無造作にガラスが垂れ下がっているのを見たことがありませんか?これによって、火災時に煙が流れていくのを防いでいます。これもガラス工事です。
(2)ガラス工事の営業所専任技術者に要する資格は、
- 法による技術検定のうち検定種目を1級の建築施工管理又は2級の建築施工管理(種別を「仕上げ」とするものに限る。)とするものに合格した者
- 職業能力開発促進法による技能検定のうち検定職種を1級のガラス施工とするものに合格した者又は検定職種を2級のガラス施工とするものに合格した後ガラス工事に関し3年以上実務の経験を有する者
- 平成16年4月1日時点で旧技能検定のうち検定職種を1級のガラス施工とするものに合格していた者
- 平成16年4月1日時点で旧技能検定のうち検定職種を2級のガラス施工とするものに合格していた者であってその後ガラス工事に関し1年以上実務の経験を有するもの
です。その他、10年以上の実務経験、また指定学科(建築学または都市工学に関する学科)卒業で、大卒3年、高卒5年以上の実務経験でも要件を満たします。
決算変更届のことでちょっとしたお困り事、ご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。
行政書士日本建推事務所