事例紹介 [CASE STUDIES]

事例紹介手続き内容決算変更届

決算変更届/請負代金500万円未満の工事が多数ある場合の工事経歴の記載方法

  • お困り事
  • 手続き内容
  • 業種
  • 建設業法運用
  • 決算変更届
  • 電気通信工事業

【お困り事と、その解決】

決算変更届を提出しました。今回は電気通信工事業のお客様で、1件あたりの工事請負金額は500万円未満です。

【ポイント】

経営事項審査を受審しない場合、様式第二号工事経歴書は、記載要領に
「主な完成工事について、請負代金の大きい順に記載」とあります。

とはいえこの例の場合、件数がたくさんあるので何件書けばよいのでしょうか。

そこで目安として、経営事項審査を受審する場合の書き方を準用して、500万円未満の工事を10件記載します。

こうする理由は、500万円未満の工事がほとんどである業者さんに、請負金額の70%を超えるまで記載させるとなると、過大な負担になるからです。
弊事務所のお客様の例で、500万円未満の工事が千数件あって10億円台という方がございます。この方が70%を超えるところまで記載すると、工事経歴書は450件を超えることになります。

建設業許可申請でちょっとしたお困り事、ご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。

行政書士日本建推事務所

電話 大阪06-6941-4769

  • 行政書士小中恵介ブログ 業界情報法令改正情報解説
  • よくある質問 FAQs
  • 小中恵介行政書士手記