2014/06/11
決算変更届│工事経歴書のチェックポイント
- お困り事
- 手続き内容
- 業種
- 建設業法運用
- 許可申請
- 土木工事業
【お困り事と、その解決】
決算変更届を提出します。工事経歴書で押さえてくべき点は?
【ポイント】
今回は経営事項審査を受けない場合に限定しますが、
①1年間の主な工事が記載できているか
②都道府県名とともに、市町村名も記載されているか
③着工年月、完成年月が事業年度内から外れていないか。例えば、完成年月が事業年度末以降の場合、来期の完成なのか、一部計上しているのか確認
④注文者と工事名を比較して、「元請」「下請」の区分が適切であるか。注文者が建設業者である場合は下請工事である可能性が高いですし、注文者が法人名であっても、「同社事務所○○工事」であれば元請工事です。
⑤掲載した工事は、工事経歴書の(建設工事の種類)と合っているか
⑥配置技術者名は記載されているか
⑦配置技術者は主任技術者か監理技術者か
決算変更届│主任技術者、監理技術者|事例紹介|行政書士 日本建推事務所
⑧「合計」欄に工事の総件数が記載されているか
⑨請負代金の額は消費税込か消費税抜きか。会社の会計方針と併せておく方が金額の整合が取りやすいです。
決算変更届、工事経歴書について、ちょっとしたお困り事、質問がございましたらお気軽にお電話ください。
行政書士日本建推事務所
電話 大阪06-6941-4769