2014/06/08
業種追加申請│経営業務管理責任者のロ該当
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【お困り事と、その解決】
業種追加申請を行います。この場合、経営業務管理責任者は、追加する建設業についても従来の方が兼ねる場合、
「許可を受けようとする建設業以外の建設業について、7年以上の取締役経験があること」
「常勤の取締役」
の要件を適用します。
【ポイント】
この仕組みは、業種追加を行う建設業は当然自社の方は未経験です。そこで、追加する業種の建設業についても、今まで経験した建設業の経験で、ただし通常5年でよいところを2年加重して認めようというものです。
今回は、自社の取締役を7年以上在任した方がおられるので、その方を後任とします。
許可を受けようとする建設業について、7年以上の取締役経験があることの確認は、すでに経営業務管理責任者として提出されている方なら、今回は様式第7号の経験年数の記載を7年以上になるように記載すれば結構です。また、【(イ ロ)に該当する~】の欄を、イを二重線で消してロ該当とします。
常勤性の確認は、大阪府知事許可の場合、
●健康保険被保険者証(写)
●健康保険被保険者標準報酬決定通知書(写)
で行います。
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行政書士日本建推事務所
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