事例紹介 [CASE STUDIES]

事例紹介手続き内容決算変更届

決算変更届│個人事業主の勘定科目「事業主貸」とは?

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【お困り事と、その解決】

個人事業主の方が決算変更届を作成するのに出てくる「事業主貸」「事業主借」勘定。
青色申告でも、貸借対照表をつけない場合はなじみのない勘定です。
どんな金額を入れればいいのでしょうか?

【ポイント】

事業主貸とは、事業主に貸す、
つまり、事業主本人のプライベートの財布に貸した、と思ってください。

仕入れをして、売上を上げた利益から、生活をします。

事業用の財布から仕入れのお金を出して、売上げたらそこへ入金する。
その財布から生活費を引き出した時に「事業主貸」勘定で処理します。

「貸」と名前がついていますが、事業主に返してもらうことはありません。
年末に元入金から減算します。


事業主借は、事業主から借りる、
例えば、事業主が貯めたお金で車を買い、それを事業に使う場合、
車の購入代金を「事業主プライベートの財布から借りた」と考えます。

こうなると、この車は何年かにわたって減価償却の対象になり、
減価償却実施額が事業の経費になります。

事業主貸と同じく「借」とついていますが事業主に返す必要はありません。
年末に元入金に加算します。

事業用の財布と、生活費・プライベートの財布とを分けるのが
成功の秘訣です。

個人事業主の決算変更届について、ちょっとしたお困り事、質問が
ございましたらお気軽にお電話ください。
行政書士日本建推事務所
電話 大阪06-6941-4769

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