2014/10/10
今日は申請後に、提出先の役所から問い合わせがありました。
・「変更届に添付された、国家資格者の合格証明書コピーの、国土交通大臣の印鑑の映りが薄いです」
・「取締役の就任届に、様式第六号 誓約書が添付されていません。」
一件目については、合格証明書が古い場合に、印鑑の朱肉が退色してきていてコピーしてもうまく映らない場合に起こります。
二件目は、就任した取締役が、すでに令第3条に規定する使用人だったので添付しませんでした。
この「申請後の役所からの問い合わせ」があった時に、申請代行を頼む価値があります。
その利点は、
・役所側も、問い合わせる相手が専門家なので話が早い
窓口で申請を受け付けた後の問い合わせなので、どうしても内容が専門的で、判断を要するものになります。単純に書類が足りなかったという問い合わせはまずありません。そういう時、専門家なら質問の意味をとらえて返答ができます。
・確実に担当者につながるので手続きが早い
例えば総務担当者が多忙で不在、また総務担当者が転勤した直後で内容を把握していない、などとなれば解決に時間がかかります。私どもは代行した申請内容はすべて把握しているので、質問を聞いた上で、当事務所で答えられることはその場で答えますし、追加資料が必要な場合は申請者のご担当者に直接連絡いたします。
最近は総務の業務も増え、コンプライアンスなど範囲も多様になっているので、一度外注も検討なさってはいかがでしょうか。