2014/09/21
今回は、標準請負契約約款として、
「民間工事標準請負契約約款(甲)」を見ていきます。
(保証人)
第八条 保証人は、保証人を立てた発注者又は受注者(以下この項において「主たる債務者」という。)に債務不履行があったときは、この契約から生ずる金銭債務について、主たる債務者と連帯して保証の責めを負う。
2 保証人がその義務を果たせないことが明らかになったときは、発注者又は受注者は、相手方に対してその変更を求めることができる。
3 この契約に前払金の定めをする場合においては、発注者は、受注者が債務の不履行によって生ずる損害金の支払いを保証する保証人を立てることを求めることができる。
4 前金払をする前に、受注者が前項の保証人を立てないときは、発注者はその支払いを拒むことができる。
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