情熱の行政書士 小中恵介ブログ [KEISUKE KONAKA’S BLOG]

小中恵介行政書士手記 [KEISUKE KONAKA’S BLOG]

行政書士試験の頃(1)

僕は、平成10年1月に行政書士試験に合格し、平成12年4月に行政書士登録をしたのですが、

初めは行政書士になろうとは考えていませんでした。

平成2年4月に現所長が先代から承継開業したとき、僕はまだ中学3年生でした。

高校入学、大学受験のとき、親や所長からも法学部に進むよう言われたこともなかったので、興味のある化学系の学科で、プラスチックの合成を学んでいました。

しかし、当時は高校を卒業すれば受験資格ができたので、大学1回生のときから行政書士試験は受けていました。

(現在は受験資格に学歴はなくなりました。)

大学の専攻と、行政書士試験とはほとんど重なる勉強分野がなかったので、試験には3回失敗し、大学卒業間際の1月に合格できました。

卒業後すぐに所長の事務所に入所したので、大学で学んだことはもう使わないかと思っていましたら、弊事務所の専門が建設業の許可申請手続きだったので、理系の知識が役に立ち、用語を聞いても少しは理解できました。

人生に無駄なことはないと言いますが、本当にそうだと感じました。

(広告)