2014/06/07
僕は、平成10年1月に行政書士試験に合格し、平成12年4月に行政書士登録をしたのですが、
初めは行政書士になろうとは考えていませんでした。
平成2年4月に現所長が先代から承継開業したとき、僕はまだ中学3年生でした。
高校入学、大学受験のとき、親や所長からも法学部に進むよう言われたこともなかったので、興味のある化学系の学科で、プラスチックの合成を学んでいました。
しかし、当時は高校を卒業すれば受験資格ができたので、大学1回生のときから行政書士試験は受けていました。
(現在は受験資格に学歴はなくなりました。)
大学の専攻と、行政書士試験とはほとんど重なる勉強分野がなかったので、試験には3回失敗し、大学卒業間際の1月に合格できました。
卒業後すぐに所長の事務所に入所したので、大学で学んだことはもう使わないかと思っていましたら、弊事務所の専門が建設業の許可申請手続きだったので、理系の知識が役に立ち、用語を聞いても少しは理解できました。
人生に無駄なことはないと言いますが、本当にそうだと感じました。
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