2014/06/02
建設業法第16条は、
(下請契約の締結の制限)
第十六条 特定建設業の許可を受けた者でなければ、その者が発注者から直接請け負つた建設工事を施工するための次の各号の一に該当する下請契約を締結してはならない。
一 その下請契約に係る下請代金の額が、一件で、第三条第一項第二号の政令で定める金額以上である下請契約
二 その下請契約を締結することにより、その下請契約及びすでに締結された当該建設工事を施工するための他のすべての下請契約に係る下請代金の額の総額が、第三条第一項第二号の政令で定める金額以上となる下請契約
と定めています。
●発注者から直接請け負つた建設工事を施工するための下請契約に係る下請代金の額が、3,000万円(※)を超える場合。
●これは1件だけに限りません。複数業者使用する場合は、その合計が3,000万円(※)を超える場合。
(※)建築工事業は4,500万円以上。