「この法律において「建設工事」とは、
土木建築に関する工事で別表第一の上欄に掲げるものをいう。」とあります。
「建設工事」とは何か│建設業法上の定義｜小中恵介ブログ｜行政書士 日本建推事務所

この別表第一の上欄に掲げる建設工事を順に紹介していきます。

【板金工事】

●許可業種......板金工事業

●建設工事の内容......金属薄板等を加工して工作物に取付け、又は工作物に金属製等の付属物を取付ける工事

●建設工事の例示......板金加工取付け工事、建築板金工事

●建設業許可事務ガイドラインの「２．許可業種区分の考え方について」より、

（３）屋根工事
① 「瓦」、「スレート」及び「金属薄板」については、屋根をふく材料の別を示したものにすぎず、また、これら以外の材料による屋根ふき工事も多いことから、これらを包括して「屋根ふき工事」とする。したがって「板金屋根工事」も「板金工事」ではなく『屋根工事』に該当する。

（８）板金工事
「建築板金工事」とは、建築物の内外装として板金をはり付ける工事をいい、具体的には建築物の外壁へのカラー鉄板張付け工事や厨房の天井へのステンレス板張付け工事等である。